胎便のこと。結婚・出産を希望する全ての女性に知って欲しいこと
友人の奥様が只今妊娠中で悪阻(つわり)が酷いのでみて欲しいと頼まれました。腰が硬く動きがスムーズではなかったので、少し骨盤の開閉調整をしました。その時に妊娠中や出産時の注意点等色々奥様から質問がありました。質疑応答の際、奥様に胎便の話をしたら「えっ?何それ?初めて聞くけど?!それって胎便て何ですか?」と不思議な顔をされたので.....
子供を希望する全ての女性に知って欲しいこととして「胎便」についてお話します。
今アトピーを抱えている人がすごく多いのですが、その根本原因は出産直後に胎便(カニババ)を出しきっていないことがとても関係しています。「胎便」とは、赤ちゃんがお腹の中で栄養をお母さんから胎盤を通じてもらいますが、その排泄物なのです。母体の中で保護されてきた赤ちゃんが、この世に産まれて初めて行う生理現象が胎便を出すことです。胎児は母親の血液を通して栄養を取り入れますが、栄養だけではなく母親の血液に含まれている老廃物(毒素)も入っています。
母親の食生活はダイレクトにお腹の赤ちゃんに繋がっています。それらの母親からもらったものを一旦全部無くして(クリアにして)新たにお母さんとの交流(授乳)を始めるための第一歩が胎便の排出です。通常、新生児は生まれてから一時間以内に胎便を出し始めます。黒や緑色のベタベタした便で、どんどん出る。便は24時間出続けることがあります。出終わると、母乳をあげられるわけです。「西式健康法」や「野口整体」の考え方を取り入れた自然出産を提唱している助産院では行っていることですが、一般の産婦人科での出産では、この胎便が出きらないケースが多く、赤ちゃんのお腹に言わば「宿便」が溜まった状態での人生のスタートとなるのです。出産直後に胎便を出しきれなかった赤ちゃんは、出せなかった宿便が体に吸収されてしまうため、後で「皮膚」から出す以外なくなる、これが大部分のアトピーと言う現象です。(排出のチャンスは出産直後のたった1回だけ!)胎便を十分に排出出来ないと、皮膚病や小児喘息、てんかんやひきつけの原因になると考えられます。排泄や解毒には肝臓が関係していますが、胎便を出すことで赤ちゃんの肝臓がリフレッシュされるのです。胎便を出しきるには、出産直後の赤ちゃんには口にするものは何も与えず絶食(断食)させると排出が促進されます。
現在妊娠中の方、これから子供をつくろうと思っていらっしゃる女性には是非、このような大切な知識情報を知って欲しいです。
のちのちの子供さんの発育に大きく影響する大切な儀式です。
町の書店に置いてある出産や育児の本にはなぜか?あまりこのことが書かれていないようです。とても重要なことなのですが.....(×_×)
少し難解な本ですが、整体指導者の故野口晴哉先生の著作「誕生前後の生活」(全生社)をオススメします。出産育児の大切な情報がギッシリつまっている本です。一般の書店にはまず置いてませんので興味ある方は是非Amazonで取り寄せてみて下さいませ。
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