座る技術/正座の基本☆
茶道の師範をされている五十代女性。定期的に私の腱引き我孫子道場でおからだのメンテナンスをされてらっしゃいます♪昨日は新春お茶会(初釜)で、丸1日正座されていたそうです。「最近の若い人は正座が出来ないのよー(><)5分も正座してると足がシビれちゃうらしくて?!落合先生正座が出来るようになる何か良いトレーニング方法ないかしら?」とご相談されました。茶道や華道など日本の所作の習い事で行われるボディワークの基本が正座。この正座がネックになり、茶道を習いたいけど諦めている方が多いそう。こういう意見を取り入れて、今はイスを使う茶道の会が増えているみたいです。
でも、日本人であれば多少でも正座が出来るようにしたいですね\(^^)/
【正座について】
膝を二つ折りにたたんで、足首をお尻の下に敷く座り方を「正座」と呼びます。
この座り方は、腰にはとてもストレスの少ない座り方です。正座の時、お尻を乗せる踵の部分は足首より高くなります。
高さがある踵の上にお尻が乗っていれば、自然に骨盤が立つようになります。腰や内蔵に負担が掛からないので、食事をするときには特に適した座り方です。長い時間正座をしていると、膝や足首は痛くなることがありますが、お尻や腰が痛くなることはまずありません。逆に、椅子を使うと膝や足首には負担が掛からないけれども、腰やお尻が痛くなることがあります。
正座は「踵の上にお尻を乗せる格好」になりますが、この時の足の位置・腰の立て方により、三種類の正座の型があります。
[A]草の正座
左右の踵を開き、足首の間にお尻を落とした正座。足首へ直接体重が掛からないので、比較的負担が少なく、初心者🔰はこの草の正座から始めてみましょう☆
[B]行の正座
どちらか一方の足の甲を、反対の足の裏に重ねて、踵の上にお尻を乗せた正座。草に比べると足首が締まった感じになります。左右の足先で重ねやすい方と重ね難い方とありますが、足首の柔軟性を養う意味では、重ね難い方で慣らすようにすると左右のバランスが整います。
[C]真の正座
両方の足先を並行に揃えて、坐骨を踵の上に乗せ、しっかりと「骨盤を立てた」正座。
左右の踵をピッタリくっつける様に意識すると、足首から腰までが引き締まり、キチンとした印象になります。
「真の正座」が楽に出来るようになるまで、足首の柔軟性が身につけば、足がシビレることは殆ど無くなってきます。
正座が苦手な方、是非チャレンジされてみて下さいませ(*^^*)
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