バネ指 スマホ指をなおす治療術とは?
「腱引き療法 山梨伝承会」
腱引き療法の治療技術が習得出来る研修会。毎月月末甲府「湯村ホテル」で開催される腱引き療法の研修会に参加。
主宰は行列が出来る治療院「筋整流法 古式腱引き 山梨甲府道場」の伊藤先生。
伊藤先生は私が所属する手技療法・治療家の組織「筋整流法(古式腱引き療法)」で「賢人」の称号を有するトップクラスの腱引き師です。今日も大勢の患者さんが甲府道場を訪れていました。肩より上に手を上げられず、洗濯物を干すことが難儀な60代女性。
慢性的に腰に痛みがあり、整形外科で脊柱間狭窄症と診断され医者に一年通うも治らず、困っている50代男性。
一年前から親指が曲がったまま伸ばせない(スマホ指、バネ指)40代女性。
皆さんの共通点は「どこに行っても治らない」です。マッサージに始まり、整形外科から接骨院、カイロプラクティック、整体院等々、手技療法色んな手法があります。山梨甲府道場に来られる患者さんも様々なところに通うも治らず、藁をもすがる思いで来てらっしゃる方がた。皆さん来られた時は暗い顔ですが、お帰りの際には一様に笑顔で溢れています。
今回スマホ指の患者さんの施術に注目し見学させて頂きました。
【(親指の)スマホ指を腱引き施術】
親指がバネ指気味で上手く動かせない。整形外科、接骨院に一年通うも改善せず、医者からは手術を勧められている。
腱引き療法での改善方法はとてもシンプル。
対象の指(今回は親指)に関係する前腕、上腕の筋肉(伸筋と屈筋)のバランス(拮抗関係)を検査。それぞれの筋肉の働き具合を整えることで患者さんのスマホ指(バネ指)が解消しました。
今回伊藤先生の施術対象の筋肉靭帯は「母指内転筋、母指対立筋、短母指屈筋、短母指外転筋、長母指屈筋、長母指外転筋、深(浅)指屈筋、尺側手根屈筋、屈筋・伸筋支帯」でした。before-afterでは、伸ばせなかった親指が伸ばせるようになり、患者さんはとても喜んでらっしゃいました。
この4〜5年、スマホの普及によって今までなかった指の症状や痛みが発生しています。
今現在、指や手・腕の痛みや不調にお困りであれば、一度腱引き療法の施術を受けられてみて下さい。手前みそですが、腱引きの施術をオススメします。
筋整流法 古式腱引き療法
腱引き山梨伝承会
9月末に開催された腱引きの研修会。
受講生とそれをサポートする腱引き師総勢20名が切磋琢磨するからだの学び場。
今回落合は「基本上級施術士クラス 」を受講する生徒さんのご指導を担当。伝承会とあわせて伊藤先生の個人指導を受けているだけあって、まだ受講して3ヶ月なのに腱の引き方や皮膚の触れ方はとても上手なのでビックリしました。伊藤先生のご指導の素晴らしさが、そのままお弟子さんの施術に表れていました。落合も指導する立場なので、とても勉強になりました。
学べる環境に感謝です!
ありがとうございます😆💕✨
腱引き療法 我孫子整体道場