肩こり 四十肩五十肩は手首が悪い?肩こり解消セルフケア
肩が痛い!と来院された三十代女性。
かなりつらいと言うことで良くお話を伺うと、ベテランの美容師さんでこのところ人手が足りず(店長さん)
3週間休みなしで働いているとのこと(>_<)
利き腕の右腕が肩より上に上げられない。
診察すると手首の腱がズレまくっています。肩には一切触らず、手首と前腕の筋肉、筋膜を整えて骨格のアライメントを正しました。その結果腕は耳につくまであげられるようになりました。肩周りには触らなかったので、肩が原因だと思っていた本人はとても驚いています。
「肩と手首の関係」
実は手首が正常になると、肩が楽になります。
こういう関係性があるので、手首は大変重要です。
手首の少し指先側、その辺りを「手根部」と言いますが、四十肩五十肩で困っている人はその辺りが硬くなっている方がとても多いです。
「手首のセルフケア」
手首の硬いところを、甲側とは反対の手のひら側(生命線の途中あたりで)から軽く反対側の親指で押さえて、しばらくジーっとしています。(じんわーり優しく圧をかける)
【注意】強く押さえ過ぎないこと
30~1分ぐらい押さえれば良いでしょう。
サッと触れていた親指を離してみる。肩が少し楽になっているはずです。
人によっては首がとても楽になるとか、大きく効果が出る場合があります。
肩が気になる時は是非「手首」に注目してみて下さい。
もちろん「肘」とか「背中」とか肩を引っ張る要因は他にもあるので、手首が全てではありません。あしからず(^○^)
どこに行っても解消しないお体の痛みや不調。
根本原因をつきとめてそこに的確なアプローチをしなければ真の改善はしません。
痛み止めや一時しのぎのマッサージなどはもうやめて、根本から解消しましょう!
腱引き療法とリンパストレッチ整体
我孫子整体道場