腱引き療法とリンパ整体 我孫子整体治療院のブログ

腱が整えば人生が変わる!腱引き師(けんびきし)のブログ。武術の手当て法「腱引きと導引術(日本式リンパストレッチ)」で、ぎっくり腰 慢性腰痛 肩こり四十肩五十肩解消!リンパの流れを整体する。我孫子 取手 守谷 つくば 龍ヶ崎 牛久 土浦 松戸 柏 流山

梅雨時期の整体法 (初夏のセルフケア)

日本独特の気候である梅雨は、一年で最も湿気の多い季節で、内臓特に腎臓などの泌尿器系や肺などの呼吸器系の機能が低下します。
尿の出が悪くなり、体がむくむことが多いのはそのためです。そして、体が重くて判断力が鈍るのも梅雨の特徴と言えます。思いがけない怪我をしたり、事故を起こしたりしがちです。腰の切れが悪く、太ももの内側が縮んで硬くなっていたり、脇腹の筋肉が硬くなり、体の動きが鈍ってしまうのです。

対処法として、尿を沢山出して腎臓系の負担を解消しましょう。腎臓の機能と深い関係がある部位「側腹」。ここは腰骨の上あたりの脇腹を指でつまんで伸ばすようにゆるめます。

梅雨時期は歩幅が短くなってしまいがち、意識して歩幅を大きく(大股)して歩くことを心掛けます。これは歩くときだけでなく、日常動作全般で行います。これらを意識することで、硬く縮んだ太ももの内側がゆるみ、尿の出が良くなって、一日の疲れが楽になります。



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●硬い側腹(脇腹)をゆるめる
梅雨時期に硬くなりやすいのが側腹です。
ここは腎臓の機能と深い関係がある場所。板のようにパンパンに硬くなると、腰骨の動きが悪くなり身体を左右に捻る可動性が鈍くなる。
いわゆる腰の切れが悪くなる状態です。こうなると尿の排泄がスムーズにいきません。
また、無理に重いものを持つと、ぎっくり腰など腰を痛める原因になります。


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「側腹のゆるめ方」
1、仰向けでもイスに座ってても、立った姿勢でも良いです。側腹を上から(肋骨の下辺りから)下まで(腸骨の上あたりまで)つまみます。

2、親指と人差し指、中指側でつまんでゆったりと息を吐きながら側腹に意識を集中します。ゆるんだら、静かに指を離します。

3、少し指をズラしてつまみ、側腹全体をゆるめていきます。

●大股で歩く


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歩幅を大きく大股で歩くことで、呼吸が深くなります。歩幅が狭く(. 小股)せかせか歩く人が増えていますが、それを自覚できていない人が多いです。小股だと呼吸が浅くなるので、大股で内股を伸ばしながら、息を大きく胸いっぱい吸って歩いてみましょう。こんな簡単なことで、重いからだが軽くなります。

「大股歩きやり方」
1、歩く前に、どのくらい太ももの内側が詰まって硬くなっているかを確かめます。
特に左の内股が硬いと尿の出が悪いです。

2、内股と膝の裏を思いっきり伸ばすようにして、大股で歩きます。首や肩に力を入れないで楽しく歩きましょう。足を前に伸ばすとき、伸ばしづらい側の足をより大きく伸ばして歩いてみて下さい。

●お風呂(湯船)に入り皮膚呼吸を良くする

呼吸器系の負担を解消する方法として、皮膚についた汗や汚れをキレイに落とすこと。シャワーですまさずお風呂に浸かり、石鹸を使わず湯船の中で手やタオルで全身をこすり、汗やアカを落とすと皮膚が活性化して、皮膚呼吸が促進されてスッキリします。




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お風呂に入るとき、自分の体の皮膚をよく観察して下さい。
カサカサしていたり、汚れていたり、たるんでいたりするところが、実は自分の体の働きが鈍っている場所です。
一日の疲れを取ってくれるお風呂😌♨
落合はタオルに石鹸などをつけて洗うより、何もつけずに手のひらで直接肌をこすったほうが汚れが落ちることに気がつき、20年以上石鹸など使ったことはありません。手でこすっていると、肌がツルツルになり透明感が出てきます。是非お試し下さいませ(〃⌒ー⌒〃)ゞ



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「腱引き療法とリンパ整体 我孫子整体道場」では、施術と合わせてお客様のおからだに必要なセルフケアもご指導させて頂いてます。

どこに行っても良くならない、改善しないお悩みをお持ちの方は、一度我孫子整体道場にお問い合わせください。問題解決の答えが見つかるかもしれません。

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