二人で整体 ペアボディワーク 心身の成長を促す、子供への手当て法
☆我が子にする整体法
先日は小さいお子さんがいるママから、家庭で出来る子供へのセルフケアを教えて欲しいと要望がありました。
二人で行う基本の整体法をご指導しました。
誰にでも簡単に出来る手当て法ですので、小さいお子さんをお持ちのお母さんお父さんは、是非されてみて下さい。
子供は、大人よりも素直な心と身体を持っています。乳幼児から幼年期、少年少女期まで、子供の心身(こころとカラダ)の不調には、親の手当てが何よりも一番効果があります。
春夏秋冬、季節の変わり目、子供の成長の節目節目に丁寧に手当てをしてあげてください。
子供が必ずかかる「はしか/呼吸器」「水疱瘡/腎臓」「おたふく風邪/生殖器」など、これらの症状を経過するとき「後頭部」「お腹」「腰」の三ヶ所に手当てをすることで、関係するそれぞれの臓器がすくすく成長します。
「お腹の手当て法」
子供を仰向けに寝かせて、片方の手のひらをお腹に、もう片方の手のひらは胸に当てて、手当てします。ゆったりと「手のひら」から息を吸ったり吐いたりするように呼吸します。
「腰の手当て法」
子供をうつ伏せに寝かせて、片方の手のひらを腰に、もう一方を背中に当てて手当てをします。手のひらからゆったりと吐くように呼吸をします。
「後頭部の手当て法」
子供を座らせて(出来れば正座)後ろから両手の平を後頭部に軽く当てます。
ゆったりと息を吸ったり、吐いたりするように呼吸をします。
赤ちゃんの場合は、膝の上に抱っこして、片方の手のひらを後頭部に当てて、もう一方をお腹に当てて、二ヶ所同時に行います。
後頭部とお腹に当てた手で、手のひらから息を吸ったり吐いたりするように、静かに呼吸をします。
☆手当てのポイント
手のひらの手当て法は、子供の皮膚に触れるか触れないか位の「軽いタッチ」で行います。
どのくらいの時間当てれば良いのか?特に何分当てるとか決まりはありませんが、子供のからだが、ポカポカ温まるまで、また、硬い部位がゆるむまでを大体の目安と考えて行います。
また、もし、子供とのコミュニケーションが足りていない、子供が言うことを聞かない、子供が甘えすぎて困っているなどと感じたら、是非この整体法をされてみてください。
親子の絆が深くなる手当て法でもあります。
腱引き療法と動体リンパ整体(リンパストレッチ整体)我孫子整体道場
https://abikodojo.com
日本の古流武術の身体調整法をベースに、筋肉と筋膜(皮膚)骨格のアライメント(歪み)を整える技術。
貴女のこころとカラダを整体します!