季節の整体法(秋のセルフケア)捻れの調整法
秋が深まってきました。夏は「発汗」することで体内の毒素を排出していましたが、秋は「腎臓」を通じて「尿」という形で排出されます。そのため秋になると泌尿器系の働きが活発になってきます。
また、秋になると涼しさが増してくるので「冷え」の影響を受けやすくなります。
人間の体は、冷えの影響を避けるために自然に収縮しますが、睡眠中など無防備な状態の時は冷えに即対応出来ないため「身体の片側だけ」が収縮してしまい、そのために身体が捻れてしまうことが多いのです。
身体を捻る動作の中心は、ヘソの真裏にある「腰椎3番」なのですが、ここは「泌尿器(腎臓)」と直結しています。
つまり、冷えると捻れ、捻れることで泌尿器(腎臓)に負担がかかります。
冷えるとおしっこが近くなるのもこの原理です。だんだん冷えてくる秋は「捻れの季節」と言える訳です。
秋の健康法としては、まず体の捻れを調整することがとても大切です。
普段、自分が行っている「捻れのボディワーク」をご紹介します。
「足クロス(交差)ウエスト捻り」
①足を交差させる
右足を出してクロス(交差)させます。(上体を右に捻るときは右足を前に、左に捻るときは左足を前にする。)
②両腕を肩の高さまで上げて、横に広げる。
③ウエストから捻る
息を静かに吐きながら、上体を右に捻ります。息を吸いながら正面に戻して、動作を繰り返します。
クロスする足を交代して左右各三回ずつ。
ポイントは、骨盤を動かさずにウエストから上を捻ること。捻れやすい側を数回足すと左右均等になります。
「冷えに関して」
足の裏を冷やさないように。
足の裏は腎臓の急所であり、冷えると更に身体が捻れてしまいます。
冷えたと感じたら、足の甲の骨が狭くなっている場所(骨間筋)を押さえてから「足湯」を行うと良いでしょう。
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我孫子整体道場