花粉症の改善 春の身体の調整
●春の身体を知る(季節の変化がもたらすもの、気候が体に与える影響について)
春になると調子が悪くなる人と、とても元気になる人がいます。
初夏なんて、爽やかで誰もが大好きな季節かというと、意外にこの時期に体調壊す人が多いです。脳溢血、精神異常といった「頭」の系統はこの季節に起こりやすい。
梅雨は、大抵の人がダルいとかうっとうしいとか感じますが、高温多湿がまるで平気な人もいます。夏に元気が出る人バテる人。
秋に花粉症のような鼻炎や喘息が出る人。
冬になって寒さが厳しくなるほどに調子が良くなる人もいれば、冬中風邪を引いているような人もいます。
その原因は、「季節の変化」がもたらす身体の状態が、その人の「身体の特性」と合致する場合とズレる場合があるから。
それらは季節と身体との「相性 あいしょう」であると私はみています。
ご自身の春のからだはどうでしょう?
冬に比べると何か変化が感じられると思います。変化があって当たり前。季節でからだは変化するから(^^)
●春の体を整える(冬の体を終わらせる)
春は首がゆるむ季節です。
首がゆるむためには、腹(丹田・下腹)に力がなければいけません。
首と腹は「虚 きょ」と「実 じつ」という具合に逆対応しています。(首が虚、腹が実)
だから、首が硬くなると腹の力が抜けてしまいます。そこで一番簡単なお腹に力を集める方法は「臍へそを時々空気にさらす」です。へそを冷やすとお腹が緊張します。
緊張=力が集まる
☆HOTタオル温法
それから、後頭部〜首を直接温めても良い。
その場合は「中脛 ちゅうけい」と言って、首の真ん中あたり(脛椎4番)に蒸しタオルを当て、7分ほど温めると良いでしょう。
すると自然にアクビが出ます。それで更に首が弛みます。
アクビというのは、脛椎4番の動きによって出るものです。
☆蝶々運動(足裏パタパタ)
床に座り、合蹠がっせき(足の裏を合わせる)して膝を、パタパタと上下させる運動は股関節を弛め、骨盤を開きますから春のからだにぴったりです(脛椎4番は股関節と連動しています)。
これは「蝶々運動」と呼ばれています。
蝶々の羽の動きのようにパタパタとリズミカルに動かします(3分くらい)
花粉症など春先の不調を緩和するエクササイズです。お風呂上がりや朝起床時に是非やってみて下さいませ(^人^)
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