【季節のセルフケア/捻れの秋🍁】
秋が深まってきました。夏は「発汗」することで体内の毒素を排出していましたが、秋は「腎臓」を通じて「尿」と言う形で排出されます。そのため秋になると泌尿器の働きが活発になってきます。また、秋になると涼しさが増してくるので「冷え」の影響を受けやすくなります。人間の体は冷えの影響を避けるため自然に収縮しますが、睡眠中など無防備な状態の時は冷えに即対応出来ないために「体の片側だけ」が収縮してしまい、そのために体が捻れてしまうことが多いのです。体を捻る動作の中心はヘソの真裏にある「腰椎3番」なのですが、ここは「泌尿器」と直結しています。つまり、冷えると捻れ、捻れることで泌尿器に負担がかかります。冷えるとおしっこが近くなるのもこの原理です。だんだん冷えてくる秋は「捻れの季節」と言える訳です。秋の健康法としては、まず体の捻れを調整することがとても大切です。捻れのエクササイズでは「スワイショウ」が知名度が高いでしょうか。(スワイショウのやり方はネット検索すると沢山出てきますので参考にしてください)
普段自分が行っている捻れのワークを紹介します。
【足クロス(交差)ウエスト捻り☆】
①足をクロス(交差)させる
右足を出してクロスさせます。(上体を左にねじるときは左足を前にする)
②両腕を肩の高さに上げる。
③ウエストから捻る。
息を静かに吐きながら、上体を右にねじります。息を吸いながら正面に戻して、繰り返します。クロスする足を交代して左右三回ずつ(1セット)
ポイントは骨盤を動かさずにウエストから上を捻ること。「捻りやすい側」を数回足すと左右均等になります。
腱引き我孫子道場