腱引き療法とリンパ整体 我孫子整体治療院のブログ

腱が整えば人生が変わる!腱引き師(けんびきし)のブログ。武術の手当て法「腱引きと導引術(日本式リンパストレッチ)」で、ぎっくり腰 慢性腰痛 肩こり四十肩五十肩解消!リンパの流れを整体する。我孫子 取手 守谷 つくば 龍ヶ崎 牛久 土浦 松戸 柏 流山

【武術のからだ使いと身体調整】

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元格闘家「平直行先生」のボディワーククラス。私が生業(なりわい)とする「腱引き」の身体調整技術の深化に不可欠な武術の身体操作を学んでいます。今日は「筋絡と螺旋」東洋医学で言う経絡と同じ概念で「筋絡/きんらく」と言う日本独自の考え方があります。簡単に言うと筋肉同士の繋がりが(線)ラインになっており、古(いにしえ)の武術家(治療家)はそのラインを巧みに操り敵を倒したり、怪我や病気の患者を治していました。
ちなみに、腕には6本の筋絡が通っています。

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筋絡を捉えるには、螺旋(捻る)の動きが必要です。螺旋(捻る動き)を作ることで「身体の繋がり」が出来て筋肉骨格の連携が生まれます。腰痛や五十肩、膝痛など筋骨格系の疾患の方は「筋絡」の連携が滞り特定の部位がズレてしまうため、身体を正しく使うことが出来ません。上半身の施術(首、肩、背中)では腕に螺旋の動きをつくってあげることで、そのズレた筋肉や腱(骨格)を元の正しい場所に戻すことが出来ます。
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落合が師事する平先生は解剖思想に基づいた武術の活殺術の奥義を会得された達人。日本の武術には、精妙な奥義の力学的原理・原則の秘技が隠されており、施術家の私にとって一生学ぶべき奥深い身体の世界です。
今日も沢山の学びがありました♪
ありがとうございます(*^^*)

平直行オフィシャルサイト
http://strapple-taira.com

腱引き我孫子道
http://abikodojo.com

【腱引き埼玉伝承会/難聴(耳鳴り)の改善施術☆】

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毎月月初に開催する埼玉の腱引き研修会・勉強会に参加。f:id:abikodojo:20161004213719j:plain前半は小口先生のDVD動画を用いた勉強会。今回は「耳鳴りの対処法」について考察。耳の構造から音が聞こえるメカニズムなど、解剖学の知識は必須です。腱引きでは耳鳴りの原因は「脳」か「耳に関係する筋肉」のどちらかに問題があると考えます。動画では小口先生が長年耳鳴りで困っている患者への施術について解説。耳(音)に関連する部位(神経)にアプローチしていきます。

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腱引きの奥義「〇め」をつくり、原因箇所に「〇入れ」をすると言う我々腱引き師が普段行っているシンプルな技術ですが「〇め」の箇所や「〇入れ」の位置や角度と深さが三位一体としてバランスが取れていないと改善は出来ません。耳(内耳の疾患)は、小口先生でも一撃改善は100%ではなく「研究の余地多き疾患」とのことでした。会場にたまたま「耳鳴り持ち」の腱引き師がいたので、その女性をモデルにして実技指導して頂きました。「おぉ!やはりそこをやるのか!自分の見立てと一緒だぞー!やったー!(^^)」などと思いつつ(笑)小口先生の施術を見学。小口先生が終わった後、別の腱引き師が同じ事をやりましたが、その女性からは「違う違う!」「そこじゃなーい!」「もっと深く深く!」「入れる角度が違う!」などと駄目出しされてました(><)。やはり、施術する位置や触れる強さなど正確にアプローチ出来ていないと、全く違う施術になってしまう(効果が得られない)ことをあらためて認識しました。シンプルだけど奥が深い腱引きの技術、まだまだ勉強することが山程有ります。
学べる環境に感謝♪
今日もありがとうございます(*^^*)

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ちょっと覗いてみてくださいませ。

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