腱引き療法とリンパ整体 我孫子整体治療院のブログ

腱が整えば人生が変わる!腱引き師(けんびきし)のブログ。武術の手当て法「腱引きと導引術(日本式リンパストレッチ)」で、ぎっくり腰 慢性腰痛 肩こり四十肩五十肩解消!リンパの流れを整体する。我孫子 取手 守谷 つくば 龍ヶ崎 牛久 土浦 松戸 柏 流山

【身体のつながり】

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元格闘家平直行先生の行徳ゴールドジムのボディワーククラス。格闘技と武術の技を通して、身体の使い方を勉強しています。本日も「筋絡」の読み方についてトレーニング。柔術の技ヘッドロックを中心とした組技を用いて、相手を制御(操作)する練習をしました。
古(いにしえ)の武術には「骨絡、筋絡、皮絡」と言う3つの解剖学があって、西洋医学とは異なる「骨格と筋肉と皮膚」に関する解剖図が残っています。筋絡は筋肉が連携した(繋がった)時に生じるルート(道)で、これを的確に捉えると技を掛けたときに最短距離で相手を制することが出来ます。腕には6本の筋絡が通っており、腕の角度や曲げかたなどで微妙にルートが変化します。合気道の技もおそらくこの原理を使っていると思います。元々筋絡は、筋(スジ)を外して動けなくしたり、筋の絡みを直接掴み上げて激痛を与え、萎縮させて組伏せる柔術の殺法です。殺法はこの筋絡技法を巧みに操り相手を攻めて倒していきますが、この技術で怪我や病気を治す技が活法(かっぽう)。相手を壊す(殺法)か整える(活法)か、やっていることはほぼ同じ、武術の陰陽(裏表)の技術です。


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筋絡を読む・捉える技、平先生は瞬時に相手の動きを制して、相手の身体を自在に操ることが出来ますが、私にはまだまだ修行が必要です(*_*)


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相手の腕や脚を捉えて筋絡ルートをたどりながら身体のつながりを作っていくと肩や股関節、手首足首など関節の稼働域が大幅に改善されます。この原理を自分が生業(なりわい)としている腱引き・身体調整の施術に一部応用していますが、お客様の改善率がかなり良くなりました(^^)

奥深い「からだと武術の世界」に携わることが出来て本当に幸せです。
今日も沢山の学びがありました。
ありがとうございます(*^^*)

平直行オフィシャルサイト
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【季節のセルフケア/🍁秋の乾燥対処法】

秋も深まってきました。少しずつ乾燥してきています。お客様を観察していると、乾いている方を多く見受けられます。水を積極的に飲んだほうが良いのは「秋(9月)〜翌年の春(2月)頃まで」つまり、彼岸から彼岸までの間です。ただし、「湯冷まし」の水では金魚も死んでしまいます。「真水=生水」を飲みましょう。

(湯冷まし(白湯)を飲む健康法がありますが、あれはあれで有効です。今回は趣旨が違うので白湯を飲まれている方は誤解なさらないで下さいませ(^^))

 

☆水には「飲み方」があります。

「ゴクゴク」飲むのではなく、「チビチビ」と飲む♪工夫としては、一度水を口に含んでからグチュ!グチュ!して、ネバネバしてきてら吐き捨て、それから「よし!水を飲むぞ!」と自分に言い聞かせて(意識して)からチビチビ飲むと吸収が良くなります。水は市販のミネラルウォーターでも良いですが、浄水器を通せば水道水で十分です。私は、水道の蛇口に「カーツ活性水装置」と言う水の分子を変える?怪しい(笑)器具をつけた蛇口から出てきた水を「ブリタ」の浄水器に通した水を飲料水として使っています。
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両者とも落合独自の検査(ライフエナジーテスト)で合格したので採用しています。とても水が美味しくなりました。
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www.brita.co.jp

このブリタの浄水器は塩素やトリハロメタンなど12種類の有害物質が除去出来、2〜3か月でカートリッジ交換なので経済的なのも採用の理由です。以前はシーガルとか高価な浄水器をつけてましたが破損したため変更。色々試した結果今はこの2つに落ち着いています。人間の体を構成する物質の65%は水なので、水を取ることはとても大切だと考えています。ただし、むやみやたらと取るのは禁物。取りすぎると「水毒」になるので、取り方に注意しましょう。もう少し寒くなると、水の取り方が変わります。それについては又あらためて♪

本日もありがとうございます(*^^*)

 

 

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【季節のセルフケア/捻れの秋🍁】

秋が深まってきました。夏は「発汗」することで体内の毒素を排出していましたが、秋は「腎臓」を通じて「尿」と言う形で排出されます。そのため秋になると泌尿器の働きが活発になってきます。また、秋になると涼しさが増してくるので「冷え」の影響を受けやすくなります。人間の体は冷えの影響を避けるため自然に収縮しますが、睡眠中など無防備な状態の時は冷えに即対応出来ないために「体の片側だけ」が収縮してしまい、そのために体が捻れてしまうことが多いのです。体を捻る動作の中心はヘソの真裏にある「腰椎3番」なのですが、ここは「泌尿器」と直結しています。つまり、冷えると捻れ、捻れることで泌尿器に負担がかかります。冷えるとおしっこが近くなるのもこの原理です。だんだん冷えてくる秋は「捻れの季節」と言える訳です。秋の健康法としては、まず体の捻れを調整することがとても大切です。捻れのエクササイズでは「スワイショウ」が知名度が高いでしょうか。(スワイショウのやり方はネット検索すると沢山出てきますので参考にしてください)

普段自分が行っている捻れのワークを紹介します。

【足クロス(交差)ウエスト捻り☆】

①足をクロス(交差)させる

右足を出してクロスさせます。(上体を左にねじるときは左足を前にする)

②両腕を肩の高さに上げる。

③ウエストから捻る。

息を静かに吐きながら、上体を右にねじります。息を吸いながら正面に戻して、繰り返します。クロスする足を交代して左右三回ずつ(1セット)

ポイントは骨盤を動かさずにウエストから上を捻ること。「捻りやすい側」を数回足すと左右均等になります。

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【武術のからだ使いと身体調整】

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元格闘家「平直行先生」のボディワーククラス。私が生業(なりわい)とする「腱引き」の身体調整技術の深化に不可欠な武術の身体操作を学んでいます。今日は「筋絡と螺旋」東洋医学で言う経絡と同じ概念で「筋絡/きんらく」と言う日本独自の考え方があります。簡単に言うと筋肉同士の繋がりが(線)ラインになっており、古(いにしえ)の武術家(治療家)はそのラインを巧みに操り敵を倒したり、怪我や病気の患者を治していました。
ちなみに、腕には6本の筋絡が通っています。

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筋絡を捉えるには、螺旋(捻る)の動きが必要です。螺旋(捻る動き)を作ることで「身体の繋がり」が出来て筋肉骨格の連携が生まれます。腰痛や五十肩、膝痛など筋骨格系の疾患の方は「筋絡」の連携が滞り特定の部位がズレてしまうため、身体を正しく使うことが出来ません。上半身の施術(首、肩、背中)では腕に螺旋の動きをつくってあげることで、そのズレた筋肉や腱(骨格)を元の正しい場所に戻すことが出来ます。
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落合が師事する平先生は解剖思想に基づいた武術の活殺術の奥義を会得された達人。日本の武術には、精妙な奥義の力学的原理・原則の秘技が隠されており、施術家の私にとって一生学ぶべき奥深い身体の世界です。
今日も沢山の学びがありました♪
ありがとうございます(*^^*)

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【腱引き埼玉伝承会/難聴(耳鳴り)の改善施術☆】

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毎月月初に開催する埼玉の腱引き研修会・勉強会に参加。f:id:abikodojo:20161004213719j:plain前半は小口先生のDVD動画を用いた勉強会。今回は「耳鳴りの対処法」について考察。耳の構造から音が聞こえるメカニズムなど、解剖学の知識は必須です。腱引きでは耳鳴りの原因は「脳」か「耳に関係する筋肉」のどちらかに問題があると考えます。動画では小口先生が長年耳鳴りで困っている患者への施術について解説。耳(音)に関連する部位(神経)にアプローチしていきます。

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腱引きの奥義「〇め」をつくり、原因箇所に「〇入れ」をすると言う我々腱引き師が普段行っているシンプルな技術ですが「〇め」の箇所や「〇入れ」の位置や角度と深さが三位一体としてバランスが取れていないと改善は出来ません。耳(内耳の疾患)は、小口先生でも一撃改善は100%ではなく「研究の余地多き疾患」とのことでした。会場にたまたま「耳鳴り持ち」の腱引き師がいたので、その女性をモデルにして実技指導して頂きました。「おぉ!やはりそこをやるのか!自分の見立てと一緒だぞー!やったー!(^^)」などと思いつつ(笑)小口先生の施術を見学。小口先生が終わった後、別の腱引き師が同じ事をやりましたが、その女性からは「違う違う!」「そこじゃなーい!」「もっと深く深く!」「入れる角度が違う!」などと駄目出しされてました(><)。やはり、施術する位置や触れる強さなど正確にアプローチ出来ていないと、全く違う施術になってしまう(効果が得られない)ことをあらためて認識しました。シンプルだけど奥が深い腱引きの技術、まだまだ勉強することが山程有ります。
学べる環境に感謝♪
今日もありがとうございます(*^^*)

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