免疫力を高める入浴法 病気の予防と体調管理
12月から1月にかけてインフルエンザが猛威を奮っていましたが、月が替わりようやく落ち着いてきています。
風邪もインフルエンザも免疫力が高ければ防ぐことが出来ます。どんな家庭にもあるお風呂。冬こそこのお風呂を上手に活用したいですね。
体調を改善する蛋白質「HSP ヒートショックプロテイン」を増やす健康法を紹介します。
ヒートショックプロテインは体を構成するたんぱく質の傷害を修復したり、機能を助ける働きがあり、疲れを和らげたり、病気の予防や体の回復を促したりする効果があるとされています。また、体温を38度まで上げると、HSPが効果的に増えることがわかっています。それには「40〜42度で体を温める」のが最適です。
「HSPを増やす入浴法」
1、湯温を計る温度計と体温計を用意
2、お風呂を42度(もしくは40度)に設定して沸かす
3、体温が38度になるまで湯船に20分くらい浸かりよく温まる
4、湯上がりは湯冷めしないよう、吸水性のある下着や衣服を着て、靴下をはき、バスタオルを羽織るなどして保温する。
(入浴前後には500cc位の水分補給を忘れずに)
湯温が40度なら20分以上、41度なら15分以上、42度なら10分以上お湯につかり、体温を38度まで上げる。
この入浴法を2〜3日おき、週に2回ほどのペースで続けることが、効果を持続するコツ。
ヒートショックプロテインを増やして免疫力を高め、病気に負けない体を目指しましょう。
腱引き療法とリンパストレッチ整体
我孫子整体道場
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